おすすめクロスバイク 2023

クロスバイクの代名詞とも言えるトレックFXシリーズですが、実は細かくバリエーションがあるのをご存知でしょうか？

このページでは、当店でも人気のある「FX1ディスク」「FX2ディスク」「FX3ディスク」のスペックを比較しつつ、それぞれの車種の特徴おすすめポイントを紹介していきます。

2022モデルのFXシリーズクロスバイクはカラーを一新。また、変速コンポーネント(変速機)も新しくなりました。

クロスバイク3車種のスペックを比較

FXはフィットネス・エクササイズの略と言われており、FXは日常的な使いやすさとフィットネス性を両立させたクロスバイクです。

トレック FX1ディスク

トレックのクロスバイクラインナップ中、最もお求めやすい価格のFX1にもディスクブレーキが装備されています。上位機種と共通のフレームに、テクトロ社製メカニカルディスクを装備。

前輪を支えるフロントフォークには、FX2(アルミ製)やFX3(カーボン製)とは異なり、スチール(鉄)製のものを採用することでコストダウンを図っています。

<FX1ディスク 別売りオプション装着車>

フレーム・フロントフォーク共にフェンダー(泥よけ)やキャリア・サイドスタンドの取り付けに対応しており、乗る人に合わせてのカスタマイズが出来るようになっています。

変速機はフロント2段リア8段の16段変速を使用。上位機種にはスペックで見劣りするものの、自転車通勤や街乗りで不便を感じることはないでしょう。

タイヤはトレックのFXシリーズとしては太目の35mm幅を採用。ペダルを踏み込んだときの軽快さは若干劣るものの路面からの衝撃吸収性は良く、FX1が走りの軽快さよりも乗り心地を重視した味付けということがわかります。

トレック FX2ディスク

FX1をベースにアップグレードされたクロスバイクがFX2です。FX1とフレームは共通のアルファアルミニウム製でフェンダーやキャリア・サイドスタンドの取り付けも可能です。

フロントフォークには軽量なアルミ製を使用し、変速機はフロント2段リア9段の18段変速。テクトロ社製の油圧ディスクブレーキを装備。細かな部分にもFX1ディスクより高グレードのパーツを使用することで、FX1ディスクと比較して約1キロ(950グラム)軽く仕上がっています。

タイヤサイズはFX1と同様のボトレガーH2 700×35Cを使用。乗り心地の良さ、マイルドなハンドリングは初めてのスポーツサイクルにぴったりです。FX2はスポーツ走行はもちろん、街乗りや自転車通勤にもおすすめのクロスバイクと言えます。

トレック FX3ディスク

長い間、クロスバイクの人気ナンバーワンに君臨するのがFX3ディスクです。人気の秘密は走りの軽さ！FX2/1と共通のフレームながら、カーボン製のフロントフォークに700×32Cタイヤの組み合せは、ロードバイクのようなキビキビしたハンドリングと、ペダルを漕ぐ楽しみを感じさせてくれます。タイヤ自体も耐パンク性を高めた内部構造を持つH2 Compタイヤです。

ハンドルのグリップ部に「アイソゾーンプラス」と呼ばれるトレック独自の技術を使用して掌への衝撃を大幅に軽減しています。

変速機はフロント1段リア10段の10段変速を採用。坂道も高速移動も幅広く使えるワイドなギア比のカセット11-46tを搭載しています。ブレーキはシマノ製油圧ディスクブレーキです。

あなたにピッタリのFXを探しましょう

クロスバイクに限らずスポーツサイクル選びのポイントは、デザインや予算だけではなく、乗るシーンを徹底的にイメージすることです。街乗り利用だけなのか、自転車通勤、雨の日に乗る可能性など、またサイクリングを楽しみたい場合、もし一緒に走る仲間がロードバイクの場合はロードバイクを選ぶほうが良い場合もあります。

クロスバイクをお求めになるお客様の中には、スポーツバイクを初めて選ばれる方も少なくありません。小さなことでも遠慮せずお尋ねください。

また、サイクルショップエンドウ開成店では、トレックFXの試乗車もご用意しております。お気軽にお試しください！

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