PINARELLO(ピナレロ)DOGMA F12 DISK(ドグマF12ディスク)をおじさんスタッフ達が乗ってみた。

はいっ、みなさんこにちわっす!実は昨年の夏(2020の夏)くらいのお話しです。笑。

 

昨年PINARELLO(ピナレロ)さんからDOGMA F12 DISK(ドグマ F12 ディスク)の試乗車をお借りすることができまして、店主と、スタッフ社長西山の腹ポコおじさんコンビが実際にいつものコースを走ってみました!

お気づきな方はいらっしゃると思いますが、当店と言えば「TREK」ですよね。

でもね、2021年モデルより「ピナレロ」も取り扱う事になったんです。

TREKとはまた全然バイクのコンセプトも違い、また、トレックもいいけどヨーロッパのバイクが欲しいんだよなぁ~ってお客様もご近所にいらっしゃったハズ。笑。ってことでピナレロも展示中。

 

 

さあ今回はそのピナレロのなかでもひときわオーラを放っているトップモデル、「DOGMA F12 DISK」を思いっきり試乗してみました!ピナレロの中でもドグマだけは全然オーラが違いますよね。笑。だってフレームにも「PINARELLO」と「DOGMA」ってロゴが。もはやDOGMAブランドが独立してますよね。笑。

 

おそらく知っている方は当たり前ですが、めっちゃレースで勝っています。超ザックリ。笑。ただサイクルショップエンドウ開成店は違う、レースなんて関係ない、いかに我々趣味で楽しむサイクリストのツボにはまるバイクかが問題です。もちろん、乗り味だけでなく、所有欲だってね。笑。ただ、乗る前にこれだけは言える、所有欲だけは乗らなくてもいい。笑。完璧なバイクだ。笑。

って、またまた前置きが長くなる。

とにかく相変わらず、走れない店主がピナレロ、ドグマに乗ったらどう感じたか、トレック大好き店主を振り向かせることが出来るのかチェックです!

そもそもドグマってどんなバイクなの??

まずドグマってどんなバイクなの?ざっくりと言えば「オールラウンドエアロロード」です。これはドグマだけでなく、ピナレロ全ての車種に共通するコンセプトです、ピナレロの考えは自転車は平地も走るし、上りも上る、上れば下る、だから一つのバイクで全てこなせなければ自転車ではない!、はいごもっともです。笑。

この時点でトレックや、その他アメリカンブランドとは考え方が違いますよね、トレックでいえば、エアロに特化したバイクやヒルクライム向けなバイク、さらには乗り心地を重要視したモデルなど、バイクのコンセプトは様々ですが、ピナレロ、ドグマは全てがオールラウンドバイクと言うのです。

ですので簡単に言えばドグマが超軽量かと言えばそうではない、ぶっといフレームのエアロ形状かと言うとそうではない。何か乗り心地をよくするためにサスペンションのようなものがついてるかと言えばついてない。それがドグマ。

ただ一つ言えるのは全てのフレームパイプがアシンメトリックデザイン、どのパイプも左右非対称な形をしているのが特徴的です。この全て左右非対称と言うのがピナレロのもっとも特徴的なところ。これが中々口では説明できませんが超乗りやすバイクになっているという事は間違いないです。

ではでは実際どうだったかをチェックです!

 

平地巡行。

非常に心地よく伸びる。それからどのスピード域でも踏んだ瞬間にグッと前に出る感じが。非常に反応がいいんですよね!それでいて失速する感じが無いんですよね~!ただ、踏めば踏むほど反応する感じが結果的にノリノリになってしまい早い段階で脚に来る・・。笑。あくまでも貧脚なおやじスタッフにとってはですが。笑。

やっぱりこの乗り味や反応性も絶妙なんですよね、マドンのような「ザ・エアロロード」のような背中を押される世にグググググゥ~っと伸びだしたら止まらない~~!って感じではなくなんて言うんだろう、実に人間っぽいっというか、自分の漕ぐ力に応じて自然に速度が上がっていく感じ、でも軽量バイクのようなある程度の速度域で止まる感じもない。どのスピード域からでも漕げば伸びていく。非常に自然な伸び方をするので超乗りやすいですね。多分だれがのってもクセのない感じっていうか、その人乗り方に勝手に合ってしまう感じがする。走れる人なら走れる人なりに進んでいく、走れない人にはその脚の力に応じたまでの進み方にって感じがする。

上り。

はい~これもいい感じ~~!!!笑。上りに関しては平地巡行からでもわかるように、そもそも反応がいいのでやっぱりスルスルと上っていくんですよね~!バイク自体はめっちゃ軽いとかは無いんですが、漕いだら軽い・・。笑。もはや定番の答えですけど。笑。もちろんバイク自体重たくもないですよ。普通。笑。ただ中にはフレームのお値段が良いので、もちろんめっちゃ軽いんでしょ!??って思っている方もいらっしゃると思うので、あくまでも軽量バイクというよりはオールラウンドエアロロードなのでめっちゃ軽いとかではないのです。でもね、やっぱりね、いいお値段の本物は進むんですよ!笑。でもね、でもね、所有欲の方が断然あると思うけど。ドグマ~!笑。

下り。

そして最後は下り性能ですね・・・・・。もう欠点を見つけようとするのが本当に難しい・・。本当に素晴らしい安定感と振動吸収性。笑。足柄峠、地蔵堂からの下りで知ってる方はわかると思いますが、急コーナーを曲がるところで路面の滑り止め??まぁコーナーを曲がりながらデコボコしてるんですが、そこでのハンドリング、バイクの挙動がものすごく少ない、めちゃくちゃ怖くない。笑。ハンドルもブレないので安心していきたい方向に曲がり、バイクコントロールがものすごくしやすい!!この感覚自分だけかなぁ??ってなんか疑問に思って、後ろからくるスタッフ西山を待ってみた。で、お互い顔を合わせてマジか・・。って。笑。同じ感覚でした!笑。ドグマで何が感動したかと言うとこの下り性能が本当に感動した!。笑

という事で。

はいっ!という事で色々なシチュエーションでドグマF12を乗ってみましたが、本当にピナレロさんの言う「オールラウンドエアロロード」っていうコンセプトがめっちゃわかりやすバイクであったこは間違いないと思いましたね、TREKのバイクにはない乗り味、このバイクこそ1台でなんて言うんだろう、不満が出ない!笑。

ただ、例えばですが、トレックのエモンダのようにめっちゃ上りがスイスイ軽い!!!とかマドンのように平地はドドドドド~~~って突っ走っていく感じのような尖った所はないんですが、それでも全てが満足できる非常に高いレベルにあるので超納得。笑。と言うかドグマを何かに偏らせてほしくはないですね、何かと比べるとかじゃなくてやはりドグマはドグマで、他のバイクとはどうこうとかそんなじゃない、俺ドグマです。って立ち位置でいて欲しい。笑。

店主的にはすご~~~く乗りやすくて大好きな一台でした!けど面白いですよね、世界のトップの選手たちが乗るバイクをろくに走れもしない店主がすげー乗りやすいって上から言う。笑。ただきっとそーゆーのが本当に”良いバイク”って事なのかな。

そして最後はやっぱりこの超プレミア感たっぷりのバイクは、自転車を趣味として乗るものとしてサイコーの優越感を与えてくれますよね。笑。

 

でわでわ店主でした。

PINARELLO DOGMA F12 DISK

 

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この記事を書いた人

自転車はオールシーズン楽しめる最高の外遊び道具です!ぜひ一緒に楽しみましょう!■資格:自転車安全整備士 / 自転車技士 / BIKE FIT公認 プロフィッター ■日本マウンテンバイク協会公認B級インストラクター■自転車以外の趣味:キャンプ、スノーボード、娘と遊ぶ事。