店主のロードバイクホイールインプレッション【DT SWISS】

「DT SWISS ARC1100 」ホイール、2025年4月中旬まで試乗できます

先日当店取り扱いのホイールブランド【DT SWISS】のホイールを装着し神奈川県南足柄にある「足柄峠」に櫃クライム行ってきました!「足柄峠」はサイクルショップエンドウ開成本店からも自転車で10分程度の所にあり、神奈川県西部や小田原のサイクリスト、ヒルクライム好きにひそかに人気の峠なのです。

店主もヒルクライムをする際には基本的に「足柄峠」が昔から多いですね!静かでいいんですよ。笑。
今年はMt.富士ヒルクライムにもエントリーしているのでたまには行かなきゃなと。笑。

今回のギリギリ男店主がインプレッションするのはロードバイク好きにはまぁ有名な【DT SWISS】のホイール「ARC 1100 DICUT 50mm」です。

DT SWISSのエアロシリーズでは最高峰のモデルです、リム高は50mmですので実はヒルクライムというよりはオールラウンドに使えるモデルですね。

まあとは言えとにかく「足柄峠」を上ってきました。笑。

【平地少し】

まず走り始めて感じたのが、現在店主が使用しているホイール「BONTRAGER AEOLUS RSL 51」(※以降「RSL」)に非常に似ている印象でした。今の所店主が自分に一番合っていて現在使用しているめっちゃくちゃ気に入っているホイールです。

よくも悪くもめちゃくちゃ良いのは間違いない。笑。あくまでも店主の感想ですが、「足柄峠」までの平坦は非常に滑らかに進んでいく感じで、乗り心地はRSLよりも良く感じました。ロングライドなどの平坦などの巡航には良いだろうなという印象でした。

【上り】

そして上りは言うと、めちゃくちゃ軽くグイグイ進むというよりはやはり淡々と回転させながら回していくとスイスイと進んでいく感じ、決してめちゃくちゃ軽くてガツン!とした感じではなくですが、正直全く不満もなく踏めばしっかりバイクが進むので良くも悪く全く不満が無い。笑。足も疲れづらくしっかり最後まで私の足を残してくれました!笑。

本来【DT SWISS】のラインナップでヒルクライムであればリム高はもう少し低くて軽量なモデルで良いのですが、今回お借りしているのはARC 1100の50mm特にヒルクライムに特化しているわけではないので、その中でも重さや、トルクを掛けた時の反応の悪さも全然ないので、正直オールラウンドホイール好きには登れるオールラウンドホイールなのでめちゃくちゃ好きなホールのフィーリングでした。

【下り】

下りはと言いますと、現在店主の使用している「RSL」に比べるとやや曲がりづらいという印象でした。おそらくこれはリム幅の広さが影響しているのかなと思いました。
ボントレガー内幅23mm、DTは20mmですので、同じタイヤでもリム幅によって実際タイヤ幅も変わりますので、そこでの安定感がコーナーを曲がる際に違うのかなと。
ただ、この違いがおそらく最初に話した乗り心地の良さにも表れているのかと。

最近のディスブレーキフレームではリム外幅が太いホイールが入ることが多いですが、少し前までのフレームよってはリム外幅が太いホイールが入らない事もあります。

今回試乗したARC 1100はリム内幅20mm、外幅が27mmですので基本的にはほとんどのディスクブレーキフレームに対応しているんじゃないでしょうか。

【追記~平地巡行~】

今回はヒルクライムではなく平地をしっかりと試乗してみました!いや~~実に気持ちいーホイールだ!笑。ヒルクライムのインプレッションの際にボントレガーRSLに似ているというお話もしましたが、もちろん似ていることは似ていますが、どちらかと言えば【DT SWISS】の方が乗り心地がいい。さらにハブの回転の良さも感じられるので、乗り心地の良さとハブの回転の良さでなんだかめっちゃくちゃ滑らかに進んでいき、平地巡行が非常に楽に感じました!!

この絶妙な感じが何処までも淡々と走っていきたくなる感じ、めっちゃくちゃ走りやすい!全く癖もなく愛着がわきそうです。笑。という事は神奈川県の湘南エリアや神奈川県西部であれば134号線で気持ち良くスピード出して楽しみたい方や、トライアスロンなどにめっちゃおすすめですね!

という事でやはり【DT SWISS】ほホイールは間違いなくお勧めできるホイールですね。

とにかく有名なホイールブランドがこぞって採用するDT SWISSのハブ、例えば「ボントレガー」や「リザーブ」「ロバール」などなど沢山のブランドもDT SWISS製ハブですしね、この製品のクオリティーの高さは間違いないですよね。

さらに当店的におすすめポイントはボントレガーホールから入れ変えた際のブレーキや変速の調整がほとんどない。笑。やっぱDT SWISS制ハブだからかな。笑。軽量ホイールはボントレガーでディープホイールはDT SWISSなんてのもやりやすいですね。

DT SWISS ARC 1100 DICUT 製品情報

DT SWISS
ARC 1100 DICUT フロント
リム高 / 50mm
リム内幅 / 20mm
リム外幅 / 27mm
重量 / 674g
ハブ / DT180
価格 / 161,523税込

付属品:チューブレステープ・バルブ
※前後セット重量1472g
※前後セット価格383,585税込

DT SWISS
ARC 1100 DICUT リア
リム高 / 50mm
リム内幅 / 20mm
リム外幅 / 27mm
重量 / 798g
ハブ / DT180 Ratchet EXP 36
価格 / 223,062税込

付属品:チューブレステープ・バルブ
シマノ/スラムXDRフリーボディ付属
※前後セット重量1472g
※前後セット価格383,585税込

※リム高は38mm、50mm、62mm、80mmとございます、前後別売りも可能ですのでリム高を変えてのご注文も可能です。リム高が変わっても価格は変わりません。
※リアホイールにはフリーボディーもシマノ用とスラム用の2つが付属となっております。

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この記事を書いた人

自転車はオールシーズン楽しめる最高の外遊び道具です!ぜひ一緒に楽しみましょう!■資格:自転車安全整備士 / 自転車技士 / BIKE FIT公認 プロフィッター ■日本マウンテンバイク協会公認B級インストラクター■自転車以外の趣味:キャンプ、スノーボード、娘と遊ぶ事。