2023 TREK DOMANE SLR/SL/RSL(トレック ドマーネ SLR/SL/RSL) が新登場

いや~やっぱりフルモデルチェンジして登場しましたね!2023 TREK(トレック)DOMANE SLR/SL(ドマーネSLR/SL)が新しくなって新登場!!さらにドマーネのレース仕様なモデル、DOMANE RSL(ドマーネ RSL)フレームセットも新登場!

今回のモデルチェンジによりDOMANEは第4世代モデルとなります!

そうそう実は今年の春にはレースで使用され、ざわついてたやつです。笑。そのレース後は特に我々トレック専門店でも詳しい案内もなく一体どうなるんだろうとず~っと気になってました!笑。その間に新型のMADONE SLR(マドンSLR)も発表され、あれ今年はドマーネは変わらないのかなぁ~ってね。

と思っていたら登場です!!!!!同じ年にトレックのトップモデル2車種がフルモデルチェンジするのは過去あったかな~~??って思いますよ!今年はマドンとドマーネのモデルチェンジで本当にノリノリなトレックです!笑。

でわでわ2023新型のドマーネがどう変わったかをチェックしましょう!

TREK(トレック)DOMANE(ドマーネ)ってどんなバイク?

まず初めにドマーネってどんな車種かざっくりとお話します。

トレックのロードバイクラインナップとしてはこんな感じ。

①とにかく空気抵抗を少なく早さを追求するモデル【MADONE】

②トレックのラインナップ上一番軽く、ヒルクライム向けな【EMONDA】

③乗り心地の良さや、車体の安定感が抜群な【DOMANE】

④砂利道走行や沢山の荷物を積載する事できるグラベルロード【CHECKPOINT】

ざっくりと分けるとこんな感じ、その他にもトライアスロンバイクの【SPEED CONCEPT】やシクロクロスバイクの【BOONE】などもございますが。

で、今回フルモデルチェンジするのは、

③乗り心地の良さや、車体の安定感が抜群な【DOMANE】が新しく変わるのです。

ドマーネはとにかくトレックのロードバイクのラインナップ上一番汎用性に優れたモデルで、トレックのラインナップの中では装着できるタイヤ幅も一番広く、乗り心地抜群、低重心でホイールベールも長く車体が非常に安定しています。

その安定感は特に山道の下り坂(ダウンヒル)で違いがはっきりと表れ、とっても安心して下る事ができます!荷物の積載もしやすく、レースで一分一秒を競うとかではなく、ロングライドやグループライド、時にはちょっと荒れた道まで走って自転車で冒険したい!そんな方にお勧めなバイクです!

2023 DOMANE SLR/SLはここが変わった!

まずDOMANE SLRとDOMANE SLの違いですが、こちらはフレームに使用されるカーボン素材のみ違いになります。

●DOMANE SLRはトレック最高峰のOCLV800カーボンを使用するトップモデル。

●DOMANE SLは今までのDOMANE同様OCLV500カーボンを使用するミドルモデル。

となります。

●DOMANE RSLはトレック最高峰のOCLV800カーボンを使用し、H1.5のジオメトリーを採用、ヘッドチューブが短くさらにダボ穴の数を減らし、最大タイヤ幅も通常モデルよりも細く35mmまで、ダウンチューブストレージも排除し、さらに軽く、レース使用なモデルとなります※完成車の販売は無くフレームセットのみの展開になります。

Domaneが、より軽く、より速いバイクに進化。Domaneの特長である一日中続く快適さはそのままに、より軽く、より速く生まれ変わりました!

進化したISOSPEEDテクノロジー
よりシンプル、より軽く。フロントのIsoSpeedは廃止、リアのIsoSpeedは非調整式の新設計となり、軽量化に貢献します。
ラインナップ史上最軽量のDOMANE DISC
新型Domane SLとSLRのフレームは、それぞれ最大で300gも前世代から軽くなりました。
新しいフレームデザイン、トレック最軽量の800 Series OCLVカーボン(SLRのみ)が軽量化に貢献し、
今までで最軽量のDomane SLとSLR Discとなっています
トレック史上最速のDomane
カムテール形状の改良と一体型コックピットにより、新型Domaneはこれまで以上に速くなりました
ときには舗装路を外れて
最大38mmのタイヤを装着できるクリアランスと、安定性に優れ、快適なエンデュランスジオメトリーにより、
新型Domane SLとSLRはスムーズな舗装路からちょっとした砂利道まで、あらゆる路面に対応できます。
RSLRace Shop Limited(RSL)フレームは速さを優先したDomane。
H1.5レースフィット、ダウンチューブストレージなどの拡張性を廃止し、タイヤクリアランスを35mmへ縮小しました

※RSLモデルはフレームセットのみの販売となります。

第3世代モデルからの変更点のまとめ

旧モデルとの変更点は?

● 800 Series OCLVカーボンをDomane SLRとRSLに採用
● より軽くなり、調整式でなくなったリアのIsoSpeed
● フロントIsoSpeedは軽量化のため廃止
● KVFチューブ形状と新しい一体型バー/ステムで空力性能を改善
● トップチューブにバッグマウントを配備


RSLフレームセット

● レース仕様のH1.5 ジオメトリ
● ダウンチューブストレージとフェンダーマウントを削除し、SLRフレームより100g軽量化
● タイヤクリアランスは35mm


新型はどれくらい軽くなった?

● SLRおよびSLの完成車でそれぞれ最大300g軽くなっています。


ジオメトリーは?

● ベースのジオメトリーに変更はありません。Domane SLとSLRは、エンデュランスジオメトリー、Domane RSLは、H1.5ジオメトリーを採用しています。


最大タイヤサイズは?

● SLRとSL: 38mm、フルカバーフェンダー装着時で35mm
● RSL: 35mm


機械式ドライブトレインと互換性はある?

● はい、フルアウターケーブルで使用できます。フレームにはフロントディレイラーのケーブルストップがないため、Shimanoのトグル式フロントディレイラーのようなケーブルストップ内蔵型のフロントディレイラーのみ使えます。このため、SRAMの機械式フロントディレイラーには対応していません。

シートポストは標準的なラウンド形状?

● 空力性能を向上させるため、シートポストは専用のKVF形状です。2種類の長さ(280mmと320mm)とオフセット(5mmと20mm)を用意しました。


シート高はどのように調整する?

● IsoSpeedカバーを、ペイントを傷つけないプラスチック製のてこ棒で取り外します。M6ボルトを緩め、シートポストを好みの高さに調整したら、M6ボルトを5.2Nmのトルクで締め直し、
IsoSpeedアセンブリカバーを戻します。


トップチューブの底にあるセキュリティボルトは何のため?

● IsoSpeedを完全にサービスするときに外すためです。


ボトムブラケットは30mmスピンドルのクランクと互換する?

● はい、アフターマーケットの30mmのT47ボトムブラケットをお使いください。対応するT47ボトムブラケットについては、クランクメーカーの互換性をご確認ください。


最大チェーンリングは?

● SLRとSLは2xで52/36 (最小で46/33)、1xで50T、RSL: 2xで54/40、1xで54T


ホイールはチューブレス対応? その際に必要なパーツは?

● 全モデルでチューブレスレディのホイール、タイヤ、バルブ、TLRシーラントが付属します。


フレームに内蔵ストレージはある?

● Domane SLRとSLにあります。RSLにはなく、その分フレーム重量が100g軽くなっています。


フェンダーマウントはある?

● Domane SLRとSLには隠れたフェンダーマウントがあり、SKU W331954が必要となります。RSLにはありません。
● RCS Proステムについて、RCS Proは、ケーブルを美しく整えつつ、ケーブルを取り外さずにステムを交換できます。RCS   Proは、-7度と+7度のライズを備えます。


Madone SLRバー/ステムと互換性はある?

● いいえ。

2023 第4世代 TREK DOMANE SLR 完成車ラインナップ

DOMANE SLRはプロジェクトワンにてカラーオーダー可能です。
プロジェクトワンにてフレームセットの販売もございます。※プロジェクトワン受注に関してはもうしばらくお待ちください。

2023 第4世代 TREK DOMANE SL 完成車ラインナップ

一部カラーをこちらからチェック!まだまだあるよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自転車はオールシーズン楽しめる最高の外遊び道具です!ぜひ一緒に楽しみましょう!■資格:自転車安全整備士 / 自転車技士 / BIKE FIT公認 プロフィッター ■日本マウンテンバイク協会公認B級インストラクター■自転車以外の趣味:キャンプ、スノーボード、娘と遊ぶ事。