初めてのシクロクロスレース参戦！！

こんにちは。スタッフ藤本です。今回は初めてのシクロクロスレースとして「湘南シクロクロス開成大会」に参戦してきました。シクロクロスレースの感想や今回レースに使用したバイクなどをご紹介したいと思います。

シクロクロスレースをしてみて

まず初めてのシクロクロスレースの感想を一言で言うと(とにかくキツイ)です。笑

普段はロードバイクに乗っているものの、舗装路を走る感覚とは全く違い、芝生だと漕いでもなかなか進まないので集団についていくだけでも脚への負担が大きかったです。また、芝生でのコーナリング時でもしっかり減速をせずに曲がると芝生は滑りやすく簡単に転倒してしまうので、気を使いながら走るのも大変でした。実際に私が走っている前後でも転倒している方を見かけていたので、より慎重に芝生はクリアしていきました。

階段やシケインといったバイクから降りてバイクを持ちながら登る箇所に関しては、飛び乗りがそこまで自信がなかったのでゆっくり安全にクリアしていきました。しかし、このバイクから乗り降りする箇所でのタイムロスは大きく、本番前にもっと飛び降り飛び乗りの練習が必要だったと感じました。

階段を登った後のキャンバー区間がレース前は心配ではあったのですが、思っていたより走り始めてしまえば難なくクリアすることができました。ただ、キャンバー区間の上り下りは特に後ろに荷重をかけないと前輪が浮いてしまったりし、転倒が多い箇所なので後ろ荷重を意識しながらクリアしていきました。

コース最後にある登りヘアピンが一番転倒しそうで不安な箇所でしたが、この箇所もなんとか乗ったまま転倒することなくクリアすることができたので安心しました。

レースに使用したバイク

今回のレースで使用したバイクは「TREK DOMANE AL5」です。

昨年の秋ごろにフルモデルチェンジしたドマーネのアルミフレームのエンデュランスロードバイクになります。モデルチェンジで新たに加わった105を搭載したモデルになります。

タイヤは芝生メインのコースということもあり、前後でパターンの違うタイヤをチョイスしてみました。

フロントタイヤ：iRC SERAC CX TLR 32c

リアタイヤ：iRC SERAC CX EDGE TLR 32c

ドマーネはオンロードベースのロードバイクにはなりますが、シクロクロスに使えるタイヤをセットアップすることによって全然シクロクロスレースにも使えるバイクだと感じました。トレックにはシクロクロスバイクがカーボングレードからしかラインナップが無く、少し敷居の高さを感じてしまう部分がありますが、私が参戦したように順位を気にせずシクロクロスレースを楽しみたいという使い方であればアルミフレームのドマーネでも十分楽しめると思います。

私自身もこの多用途な使い方のできるアルミフレームのドマーネには魅力を感じます。