
そんな最高に楽しかったトライアスロン初挑戦ですが、なぜトライアスロンを始めようと思ったのか??そもそも店主はどれほどの体力レベルで始めたのか??どれだけ練習をしたのか??などなどをまとめてみます。
目次
- なぜトライアスロンを始めようと思ったのか?
- エントリー問題 ①「海で泳ぐ」という事
- エントリー問題 ② 「膝の痛み」
- エントリー時の店主のアスリートレベルは?笑
- スイムの練習仲間がいるのはホントに幸せ!
- 自転車がとても素晴らしい乗り物だと改めて感じた
- ランニングは一番頑張ったかも
- 44歳店主 初めてのトライアスロン挑戦【大会本番編】へ続く
なぜトライアスロンを始めようと思ったのか?
今年44歳になった店主。単純に40歳を超えて、どんどんと太ってきた事。今までと同じ生活をしているだけで自然と太っていきました。笑。さらには湘南平塚店をオープンしてから通勤時間も長くなり、夕飯を食べる時間が遅くなった事も太っていく原因の一つかなとも思いました。てか夜ご飯もお腹一杯に食べますし、とにかく昔に比べると体力も減ってるなぁ~とも感じていたところ。
で、実はコロナ前の過去にも、こっそりトライアスロンにチャレンジしようと思ったことがあったのです。笑。ただ今思えば本気度が全然違いましたね。笑。とりあえず人生で一度もランニングなどしたこともなかったのに、いきなり1週間ほど走った、そして膝が痛くなり、2~3日開けてまた走ったら激痛が。笑。このままだと本業の自転車が乗れなくなってしまうと思い誰にも相談せず即挫折。笑。
ただ今回は年齢も含め、一回本気で何か新しい事を始めたい、痩せたい、健康でいたい!と本気で思いました。笑。もちろん自転車屋だし、自転車を絡めて今までにやったことのない何か凄そうなこと、で、トライアスロンに挑戦しようと本気で思いました。
さらにトライアスロンという競技の競技性もとても自分に合っているなと感じていたのです、元々自分はアスリート気質でもないので、レースで順位を争うというのがあまり好きじゃない。笑。
もちろんトライアスロンも順位はあるので上位を目指す方は沢山いますが、ただその一方で「完走者はみんな勝者ともいわれるスポーツ」とにかく自分との闘いと達成感のスポーツかなと思ったのでちょっと自分向きかなとも思った。運動強度は別ですよ。笑。
①44歳という年齢。健康をめちゃくちゃ意識する
②今までと同じ生活を普通にしているだけで太っていく。痩せたい
③20年以上自転車屋生活している中で今までやったことのない新しい事を始めたかった。ワクワク感が欲しい
④競技性が自分に合っているかもと思った。
⑤人からすごいと言われたい。褒められたい。笑。



エントリー問題 ①「海で泳ぐ」という事
エントリーをするという決定的な決断は「海での泳ぐ体験」をさせていただい時です。
おそらく大半の方は「海で泳ぐ」という事が不安だと思います、日頃プールでさえ泳いでいる方は少ないと思います。笑。そんな中いきなり海で泳ぐ!???絶対無理です!って基本的には即答。笑。
ただ私は周りの環境が良すぎました!当店のスタッフ伊豆田はすでに昨年トライアスロン・オリンピックディスタンスを完走してますし、水泳が得意。さらには日頃仲良くさせていただいている、横須賀のトリップサイクルさんの存在。とにかくトライアスロン挑戦しようかなと口にしたときから、「じゃあとりあえず海に行きましょう。」って!笑。
いやいやいや怖すぎますよ!笑。それでも「ウェットスーツを着るので大丈夫です!!!」と。「絶対浮きます!」と一点張り。笑。マジか~~~~~~~!????って感じで、ウェットスーツまで貸していただき、いざ体験。
そして初めての海での水泳。雰囲気最高の葉山の海に入水~・・・・・・・・。
「海で浮く」という事が分かったことと、「400m」くらい動いていたという事、極めつけは【サイコーの天気の中、海の中にのんびり一時間近く居ることの非日常感がめちゃくちゃ気持ちよかった】ちなみに初めて入った日は平日の朝なのでとにかくのんびりとした優雅な時間に感じました。
そして海を上がって、決断しました。「エントリーします!笑」
次に海に入れるのはいつなんだ~~~~!!!?ってくらい楽しかったのです。笑。




エントリー問題 ② 「膝の痛み」
【海を泳ぐ】というエントリー問題は解決しましたが、それと同時に自分の体の状態も気になっていました。実はかれこれ何年も左膝が痛かったのです。日常生活や、自転車乗るには問題なかったのですが、走ったり、しゃがんだり立ったり、階段の上り下りだったり、そんな時には常に膝の痛みがありました。
薄々原因は分かっていました、冒頭でも少し話していた、数年前のトライアスロンの挫折の時からの膝の痛み。思い返せばそこから膝の痛みはありました。笑。
とりあえずスポーツに強い整形外科へ行き見ていただきました。骨は大丈夫ですと。ランニングをするにあたり致命的な問題はなかったのです。ではなぜ自分はずっと膝が痛かったのかというと、筋力不足とO脚、それから年齢を重ねる事の筋力低下が主な原因だったらしいです。超ざっくり言うとO脚の人は膝の痛みが出やすいらしいです、もう筋力で補うしかないですって。笑。で、解決策は現在の膝の炎症をなくしながら、ゆっくり筋力をつけていく事!
エントリー時の店主のアスリートレベルは?笑
さあエントリーするにあたり不安材料がなくなったことでいよいよトライアスロン完走に向けて練習が始まります。目指すは2024年10月6日開催の九十九里トライアスロン・オリンピックディスタンス完走!
エントリーする種目は「オリンピックディスタンス」※スタンダードとも言う。
●スイム 1.5km ●自転車 40km ●ランニング 10km
の順番で合計51.5kmを制限時間4時間30分で完走するというカテゴリー
※スイムは制限時間1時間
もちろん最初は距離の短いショートのカテゴリーもありますが、やるなら本気で頑張らなければ完走できないだろうなという思いで「オリンピックディスタンス」でエントリーしました。
① 水泳 : 小学校の時にクロールを覚え、中学校の義務教育以来泳いだ記憶がない。約30年ぶり。
初めてのプール練習:25mは泳げたが結構息切れ、1時間で25mごとに休みながら200mくらいで脚攣り終了。息継ぎがうまくできず苦しいし、めっちゃ水を飲む。
② 自転車 : 当たり前ですがロードバイクを乗っていて20年以上のキャリア。草レース経験あり、1日最大約150kmは走ったことがある。最近は100km未満の走行がほとんど。富士ヒル2時間オーバー。
初めてのバイク練習 : 今回バイクは40kmのフラットなコースなので特に問題無し。
③ ランニング:経験した覚えがない。
初めてのランニング練習 : 膝が痛い状態だったのでまずはウォーキング。1か月ほど週に約2回ウォーキング。早歩きで10kmを1時間半程度で歩ききってからランニングに移行。練習2か月目で初めてのランニング。ランニングはウォーキングとは全然強度が違う・・・。200~300mくらい走っただけで息切れで終了。
といった形から10月に向けて練習をスタートしました。
店主のいつもこんな感じで自転車を楽しんでました。👇






スイムの練習仲間がいるのはホントに幸せ!
自転車は普段から乗るので問題なし…ただ水泳は30年ぶり、ランニングはしたことすらない
という状況でトレーニングのスタート!
とにかく自分でもビックリしたのがちゃんと練習してた。笑。ただ練習するにあたって特に水泳、海の練習は仲間がいて本当に良かった!!!
プールは基本25mの場所を使用していて仲間たちとわちゃわちゃと、時には黙々と。プールはどうしても体力作りや練習って感じかな。それでも仲間がいると楽しいですが。
ですのでやっぱり一緒に練習する仲間がいるっていうのが本当に幸せ、さらにはいい刺激をみんな感じながら日々練習するのでいい感じに成長していくんですよね。てか一人では自分は無理でした!笑。






自転車がとても素晴らしい乗り物だと改めて感じた
もうかれこれ20年以上ロードバイクを乗っているので、ロードバイクの速さや気持ち良さは当たり前になっていますが、今回他のスポーツを行うことで改めて自転車の素晴らしさを感じました!
とにかく速くて爽快!これは何かというと、水泳やランニングにはないスピード感と爽快感、景色の移り変わり、体の負担の少なさ!!マジで素晴らしい。笑。
特にランニング後のロードバイクは格別。笑。ランニングではやっと走った10kmですが、ロードバイクに乗ると10kmが一瞬に感じる。笑。とにかくペダルを漕げばどんどん進む!シャァーーーーーーって感じでめっちゃ気持ちい。本当に初めてロードバイクを乗った時の感動がよみがえってきましたよ!


ランニングは一番頑張ったかも
今回一番練習したのは間違いなくランニングです。
先ほども話しましたが、そもそも膝の痛みがある状態からのスタートですので、一番大事に、スローペースでコツコツと練習していきました。
最初の一か月はウォーキング、そこから膝の様子を見ながら200m、500m、1km、2km、3kmと少しづつ走り始めました、それでも2か月くらいは絶妙な痛みは出る感じ。痛くなったら薬飲んで炎症抑えて、ゆっくりゆっくりと少しづつ強度を上げていきました。そしたらビックリだんだんと膝の痛みが消えていきました!やっぱり筋力が付いてきて痛みがなくなってきたのかなと。
とにかく痛みがなくなりだしてからは嬉しかったですね~~~!そこからは徐々に距離を伸ばし、週に2~3回程度走るようになりました!2km、5km、8kmや、5km、8km、10kmなど体の疲れ具合によってマイペースで練習してましたね。
ランニングは本当に走れない所からスタートだったので10km走れるようになった時の感動は半端ではなかったです!笑。あとはゆっくりじっくりが大事って事と、やっぱ自分的には一番ランニングが体の負担が大きかったのでしっかり休むってのも心掛けていました。



44歳店主 初めてのトライアスロン挑戦【大会本番編】へ続く

